日本一早い紅葉に会いたくて、北海道、大雪山系の黒岳へ。
前回7月の黒岳登山は、小雨と霧でほとんど視界がなく残念だったが、今回はこれ以上ないくらいの快晴。黒岳ピストンではもったいないので、今回は御鉢平展望台を経て、北海道第二の高峰、北鎮岳まで往復することに。
黒岳までは樹林帯が続くが、山頂からはぐるっと絶景が見渡せる。石室に下って北鎮岳まで続く縦走路は、ウラシマツツジやチングルマが真っ赤に色づいていた。石室から雲の平を経て御鉢平の展望台まで歩くと、今度はカルデラの絶景。茶色、緑、白、黄色の混じった山肌の様子は、どこかの惑星のように見えた。カルデラの中央には赤石川という川が流れている。北鎮岳山頂からは、大雪山系の山が全て見渡せ、いつまでも見ていたい景色。遠くに羊蹄山も見えた。黒岳はシマリスやナキウサギにも会える山。この時期、貯食のためにほっぺをパンパンにした可愛いエゾシマリスが、ウラシマツツジの真っ赤な絨毯を走り回り、何度も登山道をちょろちょろする姿は、とても可愛かった。
(by mucchan)
下山後の温泉は、黒岳の湯
宿「層雲峡ホステル」←とってもおすすめ
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