ペルセウス座流星群が極大になるという8月12-13日の夜、進路の定まらない台風5号に翻弄され続けてその観測場所をなかなか決めることが出来ず、とうとう出発直前まで行き先不明というミステリーツアーとなってしまいました。
そしてたどり着いたのは一切経山の麓の浄土平。大勢の流星群目当ての観客で賑わっていたのですが残念ながら星空は空の一部分に僅かに見えるだけ。一方その反対方向には深い霧につつまれた真っ暗で巨大な山体の威容があり、私達はその闇の奥深くに入って行く...
もはや行き先も目的もわからない謎ツアーとなったのですが前向きかつ慈悲深いサークルメンバーのおかげで、極楽浄土のホラーな旅路は結果的に実に楽しい山行となりました。
（by Shin）
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